5回、足大付・須田の適時打で二走の佐藤暉が勝ち越しの生還=清原球場

 第78回秋季栃木県高校野球大会第2日は14日、宇都宮市の清原球場など3球場で1回戦6試合を行い、足利大付、白鴎大足利、さくら清修などが2回戦に進んだ。

 足利大付は中盤以降に大量得点を挙げて宇都宮白楊を突き放し、13-3で六回コールド勝ちした。

 白鴎大足利は一回に先制を許したが、二回に船橋漣(ふなばしれん)の本盗で追い付き、六回には毛利虹大朗(もうりこうたろう)の3点適時三塁打などで5点を追加して真岡に7-1で快勝した。

 さくら清修は今大会初のタイブレークを制し、5-4で那須清峰にサヨナラ勝ち。3-3で迎えた延長十回、表に1点を勝ち越されたが、その裏に2点を取り返した。

 大会第3日は15日、清原球場など2球場で1回戦の残りの4試合を行う予定。

次戦「勢いに乗って先制点を」

 足利大付は巧打の1、2番コンビがチームに流れを引き戻した。