バスケットボールBリーグB1の広島は17日、白鴎大の佐藤涼成(さとうりょうせい)(22)と2025-26年シーズンの契約に合意したと発表した。特別指定選手のプロ契約。Bリーグシーズン開幕直前、白鴎大も「インカレ」を控える異例のタイミングでの契約合意となった。
佐藤は175センチ、86キロのポイントガード。岩手県出身で、福岡第一高から白鴎大に進学した。大学では2年時の23年の全日本選手権(インカレ)で優勝に貢献し、優秀選手に選ばれた。Bリーグでは24-25年シーズンに横浜の特別指定選手としてプレー。U22日本代表歴もあるなど、世代を代表する選手として知られ、Bリーグで26年に始まるドラフトでも指名が有力視されていた。
白鴎大は現在リーグ戦の最中で、インカレも冬に控える中、チームの大黒柱を失うこととなった。白鴎大男子の監督で、ブレックスのアンバサダーなども務める網野友雄(あみのともお)氏は、自身のXで異例の契約の内幕や胸の内を明かした。
残り:約 2513文字/全文:2950文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く