バスケットボールのクラブチーム世界一を決める「FIBAインターコンチネンタルカップ2025」は19日夜、グループリーグ2日目を迎え、グループAのアジア代表・宇都宮ブレックスは、欧州代表で前回王者のウニカハ(スペイン)に68-97で敗れた。ブレックスは、エースのD.J・ニュービルが両チーム最多の21得点と活躍したが、及ばなかった。ブレックスは20日午後9時から、グループリーグ2戦目でアフリカ代表のアルアハリSC(リビア)と対戦する。

 ホームゲームのような「ゴー・ブレックス」「レッツゴー栃木」の声援が会場に響く中、ブレックスは比江島慎、高島紳司、ニュービル、ギャビン・エドワーズ、グラント・ジェレットが先発した。

 第1クオーターは一進一退の攻防。ニュービルらの活躍で一時は5点リードするも徐々に相手ペースとなり、第1クオーターは20-23とリードを許した。

 第2クオーターも追いかける展開が続いたが、高島が3ポイントを連続で決め、