第4クオーター11分、リーベのMF村田が敵陣深くまで攻め上がる=今市青少年スポーツセンター人工芝競技場、鈴木航撮影

 ホッケー男子のサムライリーグ1部は21日、日光市の今市青少年スポーツセンター人工芝競技場ほかで2試合が行われ、リーベ栃木は首位の岐阜朝日クラブに2-1で逆転勝利した。8連勝で通算9勝1敗とし、首位に立った。

 リーベは第1クオーター(Q)15分にペナルティーコーナーから先制された。しかし第3Q6分にFW加藤凌聖(かとうりょうせい)がペナルティーストロークを決めて同点とし、その3分後にFW千葉友貴(ちばゆうき)が得点し、逆転した。

 次戦は27日午後2時から、埼玉県飯能市の阿須運動公園ホッケー場でアルダー飯能と対戦する。

後半に「アタッキングホッケー」発揮

 大きな一勝だ。優勝を争う無敗の岐阜朝日クラブとの天王山を2-1で逆転勝利し、首位の座を奪ったリーベ栃木。若林勝己(わかばやしかつみ)監督は「やるべきことを全うした」と戦い抜いた選手たちをたたえた。