インタビューに応じる野々村チェアマン=下野新聞社、永嶌理絵撮影

 Jリーグの野々村芳和(ののむらよしかづ)チェアマンは29日、下野新聞社でインタビューに応じた。栃木SCと栃木シティの両クラブがJ3の舞台で戦う今季。「2クラブあることで、切磋琢磨(せっさたくま)が起こりやすい。県内でその関係性ができれば、両クラブが共に成長し続けるイメージがしやすくなる」などと述べた。

 野々村チェアマンの一問一答は次の通り。

 -両チームの戦いぶりはどう見ているか。

 「残り9試合、昇格に向けて両チームともチャンスのあるところにいる。当初の目的に近いところにいるのは、うまくやっていると言えるのではないか」

 -栃木ダービーが県内で盛り上がった。