3024品目に及ぶとされる食料品の値上げラッシュが順次始まった1日、栃木県内のスーパーや酒店などの小売店でも価格に反映された商品が並び始めた。原材料費や人件費の高騰が要因とみられるが、家計への打撃は必至。自衛に迫られる消費者は節約志向を強めるだけに、買い控えを警戒する店側も「いかに値段を抑えて提供できるか」と対応に迫られている。
値上げ全体の7割超を占める「酒類・飲料」。宇都宮市元今泉4丁目の「フードオアシスオータニ宇都宮駅東店」は段階的な値上げを予定している。
500ミリリットル入りペットボトルの値上げ幅は約10円、1・5リットル入りでは20円上がる商品もある。メーカーによってスケジュールが異なるため、値上げは11月上旬まで続く見込みだ。
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