7回、佐野日大の須田が2点適時二塁打を放つ=清原球場、広瀬華撮影

 来春のセンバツ甲子園につながる第78回秋季栃木県高校野球大会兼秋季関東地区大会県予選は4日、宇都宮市の清原球場で準決勝を行い、第2試合は佐野日大が6-4で国学院栃木に勝ち、決勝進出を決めた。5日に行われる決勝で、文星芸大付と対戦する。

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 佐野日大は二回に先制点を挙げると、三回に2点を追加。さらに、七回には須田凌央の適時二塁打などで3点を挙げ、試合を有利に進めた。八回に3点を失い6-4と2点差に迫られたものの、九回を無死点で抑えて勝利をつかんだ。

 国学栃木は5点を追う八回、代打の起用が奏功して反撃の流れを作ったが、一歩及ばなかった。

 決勝は5日午前9時から、清原球場で行われる予定。