スタートする小学5、6年生の部の参加者

親子でマラソンを楽しむ参加者

スタートする小学5、6年生の部の参加者 親子でマラソンを楽しむ参加者

 第42回真岡井頭マラソン大会(真岡市など主催)が5日、下籠谷(しもこもりや)の井頭公園を発着点に開かれ、市内外の約1450人(主催者発表)が健脚を競った。

 公園内を走る2キロ、公園外周の4キロ、国道121号など公園周辺を巡る10キロの3コースが設けられ、小学5年生以上の男女年代別と親子ペアの15部門で実施された。

 参加者は上位入賞を目指して力走したり、親子で手をつなぎ笑顔でゴールしたり、それぞれのペースでマラソンを楽しんだ。3部門で大会新記録が生まれるなど、会場は盛り上がりを見せた。

 群馬県玉村町藤川、会社員丸山英雄(まるやまひでお)さん(50)は長男の小学4年瑛音(えいと)さん(10)と、2キロ親子の部に初出場し優勝。英雄さんは「親子で一緒に走れて楽しかった。子どもも頑張ってくれた」。瑛音さんは「きつかったけど、大人数の中で初めて1位になれてうれしい」と笑顔だった。