自民党の宮沢洋一税制調査会長(75)が退任する見通しとなったことが6日、関係者への取材で分かった。財政規律を重視する姿勢で知られ、赤字国債の増発を容認する高市早苗総裁と政策の方向性の違いが浮き彫りとなっていた。