経済協力開発機構(OECD)は7日、2024年に実施した国際教員指導環境調査(TALIS)の結果を公表した。日本の教員の仕事時間は1週当たり小学校52・1時間、中学校55・1時間と、いずれも世界最長だった。日本は調査に加わってから毎回最長を記録し、小学校は2回連続、中学校は3回連続。授業が短い一方で、事務業務の長さが目立った。