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 那須町大島の那須どうぶつ王国は9日、7月11日に誕生したレッサーパンダの赤ちゃん1匹の一般公開を始めた。ぬいぐるみのような愛らしい姿に、多くの来園者が癒やされていた。

一般公開されたレッサーパンダの赤ちゃん=9日午後、那須町大島
一般公開されたレッサーパンダの赤ちゃん=9日午後、那須町大島

 赤ちゃんは同施設で飼育する雄「大福」と雌「グミ」のペアから誕生。9日時点で体長約50センチ、体重約1・6キロで、性別は雌の可能性が高いという。今月末まで愛称を募集している。

一般公開されたレッサーパンダの赤ちゃん=9日午前、那須町大島
一般公開されたレッサーパンダの赤ちゃん=9日午前、那須町大島
一般公開されたレッサーパンダの赤ちゃん=9日午前、那須町大島
一般公開されたレッサーパンダの赤ちゃん=9日午前、那須町大島

 この日は母親のグミと一緒に展示場内を元気に動き回り、木に登るなどしていた。一回り大きいグミが首をくわえて運ぶ場面もあり、訪れた家族連れなどは「かわいい」「小さい」と笑顔でカメラを向けていた。

 

 担当飼育員の小川愛奈(おがわあいな)さん(22)は「すごく活発な子。もふもふした毛や頑張って木登りする様子など、今しか見られない姿に注目してほしい」と話した。当面は営業開始から2時間限定で公開する。