「双子の息子が利用する保育施設が別々になった。入所に双子など多胎児の事情は考慮されないのか」。仙台市泉区の30代公務員女性からの切実な訴えが河北新報「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。取材を進めると、多胎育児特有の苦労や行政の支援が追い付かない現状が浮かび上がった。

同じ保育施設に通えない双子の息子の手を引く女性(左から2人目)。送迎などの負担は大きく、行政に改善を訴える=9月7日午後、仙台市泉区
(河北新報)
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