後半40分、鹿沼のMF平田(右)がシュートを放つ=県総合運動公園サッカー場、鈴木航撮影

 第104回全国高校サッカー選手権栃木大会は11日に開幕し、宇都宮市の県総合運動公園サッカー場ほかで1回戦13試合が行われた。

 鹿沼は宇都宮商に5-2で逆転勝ち。前半に2点を先行されたが、後半にFW野澤陽斗(のざわひなと)がハットトリックを決めた。作新学院は那須拓陽に2-1で勝利。1点を追う後半にMF永田悠理(えいたゆうり)の2得点で逆転した。小山北桜は真岡北陵に16-0で圧勝し、石橋はPK戦の末に上三川を下した。

 大会第2日は13日、同会場ほかで2回戦14試合が行われる。

■後半から出場でハット

 逆転で初戦をものにした鹿沼。後半にハットトリックの活躍で