芝生でサッカーを楽しむ子ども=カンセキスタジアムとちぎ

 栃木県スポーツ協会は13日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎの5周年を祝い、同会場で「カンセキスタジアムとちぎ2025秋の感謝祭」を開いた。

 午前は未就学児と小学生の親子を対象に芝生エリアを開放した。約440人が来場し、子どもたちは普段は入ることができない芝生のピッチでボール遊びなどを存分に楽しんだ。

 日光小1年中山恵翔(なかやまけいと)さん(7)は「芝生はふかふかで柔らかかった。広い場所でサッカーができて楽しい」と駆け回っていた。また12日にはサッカーJ3栃木SCの公式戦が行われたばかりとあって、同チームのユニホームを着て親子で来場するファンの姿もあった。

 午後には小学生らを対象とした陸上記録会を開催。午後6~9時には陸上練習のため無料開放も行われ、一般の人たちがランニングなどに汗を流した。