不気味な骸骨やゾンビの人形、「異空間」で本気のハロウィーン　那須パラダイスヴィレッジ

　那須塩原市鹿野崎の複合施設「那須パラダイスヴィレッジ」で、不気味な骸骨やゾンビの人形が施設全体に飾られたハロウィーンイベントが開かれており、交流サイト（ＳＮＳ）で話題になっている。来月３日まで。

本格的なハロウィーン装飾を楽しむ仮装した親子連れ＝15日午前11時30分、那須塩原市鹿野崎

　飲食大手グローバルダイニング（東京都）がレストランなど13店舗とホテルを運営。同市出身の竹田知泰（たけだともやす）総支配人（39）が「地元に夜も楽しめる施設を」と四季折々の装飾を企画している。

　ハロウィーンの装飾は９月20日からで、異国の街並みを模した通路や飲食エリア、屋外で骸骨やピエロ、ゾンビの人形約２５０体を飾り付けた。午後５～11時はイルミネーションも点灯し、音楽と共に「異空間」を演出している。

本格的なハロウィーン装飾を楽しむ仮装した親子連れ

　福島県郡山市堤下町、中学１年五十嵐美音（いがらしみお）さん（13）は「表情豊かな人形が夜になるとよりリアルで動き出しそう」と見入っていた。

イルミネーションで彩られたハロウィーンの装飾

イルミネーションで彩られた施設