天を仰ぎ、トップでフィニッシュするバーレーン・ヴィクトリアスのマルティネス=宇都宮市森林公園周回コース、森田大地撮影

 アジア最高位の自転車ロードレース「宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」最終日は19日、宇都宮市森林公園周回コース(1周10.3キロ×14周=144.2キロ)で行われ、レニー・マルティネス(フランス、バーレーン・ヴィクトリアス)が3時間30分0秒で初優勝した。

 レースは序盤からハイペースで進んだ。3周目には海外勢7人が逃げ集団を形成するも、追走集団に吸収され35人の集団に。12周目で7人に絞られ、勝負は最終周回へ。山の上りでマルティネスが飛び出し、そのまま逃げ切った。