「ほっとして力が抜けた」。実の娘に性的暴行を繰り返した大門広治被告(54)を実刑とした21日の富山地裁判決。実名を公表して被害体験を訴えてきた長女の福山里帆さん(25)は、法廷で小さくうなずいた。