税抜き698億円(税込み770億円)。次世代型路面電車(LRT)西側延伸事業の概算事業費の積算根拠について、市は20日の市議会議員協議会で「最新単価を精査した」という言葉を繰り返した。
協議会終了後、報道陣から今後の物価変動の可能性を問われた矢野公久(やのまさひさ)建設部長は「状況は変わらないということはない。その時々の状況を精査することが必要」と答えた。
公共工事では材料費、労務などの単価が設定され、それに基づいて予定価格が算出される。県内の建設業者が嘆く。「市場の価格が上昇しても、単価の見直しは常に後追い。リアルな数字じゃない」
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