手遊びなどを通して発達の状況を把握するために行っている集団観察

 【下野】市が5月から5歳児健康診査を始め、10月末で半年がたった。社会性の発達が見えやすい「集団観察」を取り入れるなど工夫し、早期のサポートにつなげ、就学に向けた切れ目ない支援を狙う。さまざまな専門家、中でも医師が関わることで、保護者に安心感を与えたり、子どもの発達特性を受容するきっかけとなったりすることが期待される。