ゴルフの第15回県ミッドアマチュア選手権大会(県ゴルフ連盟、県ゴルフ連盟錬成会主催)は6日、高根沢町の宇都宮ガーデンGC(6731ヤード、パー72)で行われ、32歳の菊地諭史(きくちさとし)(那須塩原)が2アンダー、70で初優勝を飾った。
25歳以上の137選手が出場。曇り、微風の中、1打を競う白熱した試合を展開した。
アウトスタートの菊地は2ボギー、38でターン。インで4バーディーの32と一気にトップに躍り出た。“飛ばし屋”らしく二つのパー5でバーディー。16番パー3(146ヤード)では9番アイアンで1・5メートルにつけ、最終18番パー4では8メートルを沈めてバーディーを奪った。
3打差の73には3人が並んだが、大会規定で2位に本澤篤(ほんざわあつし)(那須塩原)、3位に連覇を狙った石井淳二(いしいじゅんじ)(同)、4位に県知事盃歴代王者の一人の菊地一郎(きくちいちろう)(福島)となった。
今年の県社会人アマ優勝者で3度目の優勝を目指した後藤貴浩(ごとうたかひろ)(宇都宮)は75で6位。県アマ王者の矢板橋学(やいたばしまなぶ)(市貝)は85で64位に終わった。
パターの出来に笑顔 菊地
近年力をつけてきているゴルフ歴4年半の菊地諭史(きくちさとし)(那須塩原)が一気に頂点に立った。「パターがよく入ってくれた、うれしいですね」と満面の笑みを浮かべた。
残り:約 822文字/全文:1492文字
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く

ポストする




