~ 賃上げへの理解が広がり、派遣社員の質の高さを評価 ~
一般社団法人日本人材派遣協会(所在地:東京都港区、会長:川崎 健一郎)は、厚生労働省委託事業「優良派遣事業者推奨事業」の一環として、全国の派遣を活用している企業担当者を対象に実施した「派遣先担当者調査」の結果をまとめました。
■ 派遣料金の値上げ「応じた企業」は8割超
派遣会社から「派遣料金の値上げ依頼があった」と回答した企業のうち、77.9%が値上げに応じたと回答しました。前年(76.6%)から上昇し、賃上げをめぐる社会的な要請への理解の広がりが背景にあると考えられます。
値上げに応じた理由として最も多かったのは、「社会的な要請だから」(73.8%)、次いで「派遣社員の働きぶりへの満足」(42.8%)でした。派遣社員の質の高さや、キャリア形成を支えるフォロー体制を評価する派遣先ほど賃上げに応じていることもわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511058474-O1-sO23Km61】
■ 短期・単発人材も「派遣会社に依頼」する企業が6割超
短期・単発の業務発生時における人材確保の手段として、64.9%の企業が「派遣会社に依頼する」と回答しました。スキマバイトなどのマッチングサービスが広がる中でも、確実で信頼性の高い人材確保の手段として派遣を選ぶ企業が多数を占めています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511058474-O3-7nh0KTdV】
■ 派遣活用は今後も7〜8割が「継続・拡大」
オフィス・製造・ITをはじめとする幅広い職種で、7〜8割の企業が今後も派遣活用を継続・拡大する意向を示しました。企業の人材確保ニーズが多様化する中、派遣制度は引き続き「安心して働ける仕組み」「信頼できるマッチングの仕組み」として社会に定着しています。
【「2025年度 派遣先担当者調査結果 」 ダウンロード】
https://www.jassa.or.jp/member2/2025/ClientSurveyResults.pdf
【調査概要】
調査名:優良派遣事業者認定制度 派遣先認知度調査(2025年度)
実施期間:2025年6月29日〜7月3日
調査方法:インターネット調査(インテージ ビジネスパーソンパネル)
対象:企業の派遣先担当者・人事担当者など 2,136名(うち派遣選定関与者1,496名)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511058474-O4-3TUeC702】
派遣料金の値上げに応じた企業は8割超
一般社団法人日本人材派遣協会
11:20
ポストする




