Aブロック決勝 第2セット、鹿沼さつきの大貫がスパイクを決める=雀宮体育館、田中勝撮影

Aブロック優勝の鹿沼さつき

Bブロック優勝の姿川

Cブロック優勝のQueen

Aブロック決勝 第2セット、鹿沼さつきの大貫がスパイクを決める=雀宮体育館、田中勝撮影
Aブロック優勝の鹿沼さつき Bブロック優勝の姿川
Cブロック優勝のQueen

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真

 第49回県ママさんバレーボール選手権大会(下野新聞社主催)最終日は15日、宇都宮市雀宮体育館で各ブロックの準決勝と決勝を行い、Aブロック決勝は鹿沼さつき(上都賀)が連覇を狙う横川(宇河)を2-0で下して優勝を飾った。鹿沼さつきは一昨年はCブロック、昨年はBブロックを制しており、3年で3ブロック全てで優勝を果たした。

 鹿沼さつきは決勝で、第1セットを逆転で取って勢いに乗り、第2セットも21-12で奪った。

 Bブロックは姿川クラブ(宇河)、CブロックはQueen(宇河)が、いずれも決勝でストレート勝ちを収めて頂点に立った。 

完全制覇「最高の気分」

 3年間で3ブロックを“完全制覇”した鹿沼さつき(上都賀)。大貫有美子(おおぬきゆみこ)主将は「最高の気分」と声を弾ませた。

 決勝では第1セットの序盤にリードを許したが「立ち上がりは良くないのはいつものパターン」と焦りはなかった。日本代表経験もある福田舞(ふくだまい)が要所で強烈なスパイクをコートに突き刺すなどして逆転すると、第2セットも中盤の6連続ポイントで突き放した。身長175センチの絶対的エースは「自分の仕事が果たせた」と納得の表情を見せた。