栃木ＳＣ、プレーオフ圏争いのライバル金沢に完敗　Ｊ２復帰は絶望的に　守備にほころび「勢いにのまれた」

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前半、ゴール前で必死に守備をする栃木ＳＣのＧＫ川田（左）ら＝金沢ゴーゴーカレースタジアム

　明治安田Ｊ３第36節は16日、金沢市の金沢ゴーゴーカレースタジアムほかで７試合が行われ、栃木ＳＣは７位の金沢に０－２で敗れた。通算15勝７分け14敗で勝ち点52のまま。順位は９位で変わらないが、６位に浮上した金沢との勝ち点差が４に広がった。次節の結果次第では、Ｊ２昇格プレーオフ圏の６位以内の可能性が消滅する。

　栃木ＳＣは前半追加タイムにＰＫで先制され、後半も40分に追加点を許した。選手交代で攻勢を強めたかったが、最後までゴールを奪えなかった。

　次戦は23日午後２時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで鳥取と対戦する。

　待っていたのは、受け入れ難い結末だった。栃木ＳＣは