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選手をたたえ、会場一体となって送る手話の拍手=16日午後、東京都大田区

 東京デフリンピック2日目の16日、東京都内を中心に熱戦が本格化した。選手らが目で見て分かる競技運営や音の代わりに手話表現で思いを伝えるサインエールの応援を記者も会場で体験。デフスポーツ観戦の魅力と大会の意義を実感した。

 まず訪れたのは18日まで柔道が行われる東京武道館(足立区)。一部の観客席では、競技や会場内の音を拾い、振動としてリアルタイムに情報を伝える機器の体験ができる。