7日に抽せんが行われた数字選択式宝くじ「ロト7」(第651回)で、栃木市大平町下皆川の大平カインズモールチャンスセンターから、県内最高額となる1等10億247万3400円1本の当せんが出たことが17日までに分かった。茨城県龍ケ崎市のチャンスセンターも1等1本が出た。
みずほ銀行宝くじ部によると、これまで県内の当せん金額は2021年12月の「年末ジャンボ宝くじ」で1等前後賞計8億5千万円が出たのが最高だった。
大平カインズモールチャンスセンターは、6月の全国ドリームジャンボミニでも1等前後賞計5千万円が出ている。売り場責任者の小林啓二(こばやしけいじ)さん(62)は「直近の1等当せんが勢いづいて出たのかもしれない。北関東から1等が2本出るのも珍しい」と驚きを隠せない様子だった。
高額当せんを祝い、同センターは「祝 大当たり1等10億247万円」を知らせる張り紙を掲示。当せんを確認した売り場担当の石川深雪(いしかわみゆき)さん(46)は「最初は桁を見間違えたのかと思ってよく確認した。30分くらいたってようやく実感が湧いてきた」と笑顔で振り返った。
1等が出たことで、同センターではロト7を購入する客が増えたという。小林さんは「年末ジャンボも控えているので、次に続く10億がさらに出てくれれば」と期待を膨らませていた。
ポストする





