20日、小山市、会社員女性(34)が「暗号資産500万円相当をだまし取られた」と警察に届け出た。小山署は交流サイト(SNS)を悪用したSNS型投資詐欺事件として捜査している。

 署によると、女性は8月8日ごろ、SNSで「今日も副業で稼げた」という投稿を見つけて興味を持ち、投稿した相手と別のSNSでやりとりを始めた。さらに、相手の勧めもあり、副業に関するSNSのグループにも参加した。

 その後、グループの管理者から「暗号資産を使った投資を企画する」「各自の判断で個人資金で参加してもらう」「最低保証・利益4倍」などと言われた。