キャッサバの泥を落とす白相社長(右)=那珂川町小川

キャッサバ(手前)を使った焼酎の製造が進む白相酒造=那珂川町小川

キャッサバの泥を落とす白相社長(右)=那珂川町小川 キャッサバ(手前)を使った焼酎の製造が進む白相酒造=那珂川町小川

 那珂川町小川の白相酒造とカンボジアで農業支援などを行う東京牧場(東京都檜原村)は、国内では珍しいというキャッサバ芋使用の焼酎の製造を進めている。キャッサバは痩せた土地でも育つとされ、同牧場は同国の地雷撤去後の土地を活用した栽培を普及させたい考え。現在は最適な品種や製法を模索しており、今季の出来次第で来期の製造本格化を見据える。