男子第78回・女子第34回関東高校駅伝競走大会は22日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場を発着点とする特設周回コース(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で行われ、県勢は男子の佐野日大(県大会2位)が2時間6分24秒、女子は宇都宮文星女(同1位)が1時間12分5秒でともに8位入賞が最高だった。

県大会の反省生かす 女子・那須拓陽

 女子の那須拓陽は粘って県勢2位に入った。3年生福山李愛(ふくやまりあ)は「楽しかった。県駅伝は入りで突っ込み過ぎて失敗した反省を生かし、前の人にテンポを合わせてうまく走れた」と笑顔だった。