2025年11月27日
株式会社山善
~YAMAZENで変わる!「これから」と「今」の現場~ 「2025国際ロボット展」出展のお知らせ
ものづくり商社のリーディングカンパニーである、株式会社山善(大阪本社:大阪市西区/代表取締役社長:岸田貢司 以下、当社)のトータル・ファクトリー・ソリューション支社(以下、TFS支社)は、2025年12月3日(水)~12月6日(土)の4日間、東京ビッグサイトで開催される2025国際ロボット展[INTERNATIONAL ROBOT EXHIBITION 2025(以下、iREX2025)]に出展いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511269848-O1-VH4ATSXU】
今回のiREX2025では、「YAMAZENで変わる!『これから』と『今』の現場」をメインテーマに掲げました。『これから』のパートは、「ヒューマノイドロボットソリューション」をご提案します。ヒューマノイドロボットは、現場の大規模な改修や設備変更を必要とせず、既存の人手作業をそのまま自動化できる点が最大の特長です。また、物流施設内のシステム(自動倉庫・AGV/AMR等)との親和性が高く、幅広い用途での活用が可能です。
そこで当社ブースでは、INSOL-HIGH社が提供するWES(Warehouse Execution System)を活用し、ヒューマノイドロボットとAMR(自律走行搬送ロボット)の連携による製造・物流現場の自動化をご提案します。ブース内のデモンストレーションとして、ヒューマノイドロボットがボックス内のグッズをピック&プレイスし、AMRに載せたケースに移し替えます。すべての商品を移し替えると、WESが信号を発信し、AMRが移動します。その後、空になったケースを載せたAMRが再びヒューマノイドロボットの脇に到着すると、WESの指示により再び作業が開始されるという、ロボットとAMRの高度な連携を実演します。このデモンストレーションは、会期中、毎時30分より実施予定です。
当社は、ヒューマノイドロボットの社会実装を加速させるため、INSOL-HIGH社が主催する「フィジカルデータ生成センター」構築プロジェクトに参画しています。(※ご参照:2025年10月1日付ニュースリリース https://www.yamazen.co.jp/news/entry-2694.html)
このプロジェクトを通じて、ヒューマノイドロボットを動かすための、高品質で汎用的な学習データを蓄積し、2026年度内のヒューマノイドロボットの社会実装を目指します。
さらに、『今』のパートでは、「検査&運搬ソリューション」を、デモンストレーションを交えて複数ご提案します。中でも、検査自動化パッケージとして展示する、協働ロボット「テックマン」を活用した「Flying Trigger(フライングトリガー)機能※1」は、ロボットを停止させることなく画像検査を行えるグローバルシャッター※2搭載のPlug&Playカメラ※3を採用しており、検査時間を大幅に短縮し、生産性を向上させます。バーコードの読み取り、文字認識(OCR)、AIによる不良品検知など、多様な視覚機能を一連の動作で対応可能で、AI技術を活用したワークの分類や欠陥検知機能も搭載しています。また、検査品をAMRで搬送するデモも予定しており、検査工程のさらなる自動化の可能性もご提案します。
※1:自動検査システムにおいて、カメラもしくは移動中の対象物(ワーク)を停止させることなく、
リアルタイムで検査・撮影を行うための機能
※2:イメージセンサーのすべてのピクセルが同時に露光し、同じ瞬間を記録するシャッター方式。
高速で動く被写体を撮影しても、画像が歪まずに鮮明に捉えることができる
※3:パソコンやネットワーク機器に接続するだけで自動的に機器を認識し、すぐに使用できるカメラ
<展示内容のご紹介>
◆「ヒューマノイドロボットソリューション」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511269848-O2-oT0v33vc】
ヒューマノイドロボットとAMRの高度な連携を実演します。
(※会期中、毎時30分より約15分程度のデモンストレーションを実施予定)
◆「検査&運搬ソリューション」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511269848-O3-tb4i9oFX】
協働ロボット「テックマン」を活用した「Flying Trigger(フライングトリガー)機能」による検査自動化パッケージをご提案します。検査時間を大幅に短縮し、生産性の向上に寄与します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511269848-O4-Vc90m5DP】
ロボット用モビリティシステム「ロボこたつ」を活用したソリューションをご提案します。複数の工程で協働ロボットを共有できるほか、協働ロボットの作業中にAMRには別作業をさせることが可能。工程レイアウトの変更も最小限で済みます。
※記載は展示の一部です。当日の出展内容と一部異なる場合がございます。
◆2025国際ロボット展 開催概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108136/202511269848/_prw_OT1fl_t753hRHf.png】
◆会社概要
工作機械、産業機器、機械工具、自動化ロボットなど、世界のものづくりを支える「生産財」と、快適で便利な住まい・オフィス環境をつくる住宅設備機器や、くらしを豊かに彩る生活用品などの「消費財」を提供する専門商社です。生産現場の自動化提案、脱炭素社会へ向けた省エネ事業の推進、生活者のニーズを具現化した商品の開発など、変化する時代に対応したソリューションを様々な分野で提供しています。
今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、世界のものづくりと豊かなくらしをリードしてまいります。
※ ニュースリリースの内容は発表時のものです。
閲覧いただいている時点では内容が異なっている場合がありますのでご了承ください。
~YAMAZENで変わる!「これから」と「今」の現場~「2025国際ロボット展」出展のお知らせ
株式会社山善
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