【宇都宮】JR宇都宮駅東口の宮みらいライトヒルで28日夜、イルミネーションの点灯式が行われ、木々や階段の手すりなどに施された暖色系や白色系の光が輝き、冬の夜を彩った。
同所のイルミネーションは4年目で、昨年度からにぎわい創出事業「MIRAI-TERASU Utsunomiya」として実施。来年3月末までの期間中、約5万個の発光ダイオード(LED)の光で来訪者をもてなす。
点灯式で同事業を手がけるライトキューブ宇都宮の村山勝己(むらやまかつみ)施設長は「皆さんの心も照らすことができる事業にしたい」とあいさつ。市観光MICE推進課の松本剛(まつもとたけし)課長は「バンバ市民広場や釜川など、街中一帯がイルミネーションで彩られている。ぜひ市内を回遊してほしい」と呼びかけた。
点灯式に家族で訪れた宮みらい2丁目、薬剤師桂和加子(かつらわかこ)さん(31)は「イルミネーションの準備が進むのを見て、ワクワクしながら今日を心待ちにしていた」と笑顔。長女の千紗(ちさ)ちゃん(2)は「きれいだね」ときらめく光に見入っていた。

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