堀優衣(右)と鈴木杏奈。「皆さんに歌を聴いてもらえたらうれしい」と口をそろえる=佐野市内

堀優衣さん

鈴木杏奈さん

堀優衣(右)と鈴木杏奈。「皆さんに歌を聴いてもらえたらうれしい」と口をそろえる=佐野市内 堀優衣さん 鈴木杏奈さん

 テレビ東京の番組「THEカラオケ★バトル」で、高得点を連発する堀優衣(ほりゆい)と鈴木杏奈(すずきあんな)。時には100点満点をたたき出し、司会の堺正章(さかいまさあき)らを驚かせる。

 突き抜けるような高音が持ち味の堀は、高校3年生。詩吟の指導者をしていた祖父の影響で5歳から演歌を歌い始め、小学4年の時に歌の全国大会で優勝。各地からイベント出演のオファーを受けるようになった。2017年に続き、昨年も同番組の「年間チャンピオン決定戦」で優勝。「2年連続の年間王者」として話題を集めた。

 堀にとって、歌は「コミュニケーションの一種」だ。「言葉で伝えられないことも歌では伝えられる。そこが歌うことの楽しさ」

 そう話す堀を、中学3年生の鈴木は憧れのまなざしで見つめる。

 鈴木が演歌を習い始めたのは小学1年の時。とちぎテレビの番組「うたの王様」で演歌を歌う堀の姿を見たのがきっかけだった。「小学生で演歌を歌うなんて、すごい」。まねして歌ってみると、祖母が近所の歌謡教室に連れて行ってくれた。

 「THEカラオケ★バトル」出演などで知名度が上がり、イベントに招かれて歌う機会も増えた。最近は「激しめの曲が好き」で、アニメソングやロック系を多く歌う。昨年は大阪城ホールのステージも経験し、活躍の場はますます広がっている。