人気ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」のドキュメンタリー映画とライブ映画が同時公開されたのを記念し、メンバー3人が東京都内で開かれた舞台あいさつに登場した。
ボーカル・ギターの大森元貴は、ドキュメンタリーに収められた新曲「Variety」の制作風景を「鶴の恩返しのよう。本来見せちゃいけないもの」と表現。当初キーボードの藤沢涼架から作曲の過程を明かすのに猛反対されたが「僕も人なので、魔法を使っているわけでもなく考えながら作っている。そういう奥行きが伝わる機会になるといいなと思います」と胸中を明かした。
ギターの若井滉斗は「それぞれの今の本音が込められている」と話し、ライブ映画については「(ステージ上の)大森が見た景色も見られる。これは、なかなかないこと」とアピール。藤沢も「ライブに行ったことがない方も、すごく楽しめるものになっていると思う」と力を込めた。
ドキュメンタリー映画「MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~」と、7月に開催されたライブ「FJORD(フィヨルド)」の模様を収めた映画がともに公開中。
ミセスを巡っては、これまでの軌跡や、大森らメンバーの想像力や独創性に触れられる展覧会「Wonder Museum」も12月6日から東京都内で開催。その後福岡市、大阪市の順に巡回する。
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(展覧会「Wonder Museum」は東京都内で12月6~2026年1月9日、福岡市同年2月7~21日、大阪市で同年3月2~31日に開催)
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