株式会社GOODNEWS
那須町「令和7年度 自治功労者表彰」も受賞!


【2025年度 第20回ニッポン新事業創出大賞】経済産業大臣賞 / 日本ニュービジネス協議会連合会長賞 W受賞の様子

“食”をテーマに、社会課題をデザインによって解決することを目的としたまちづくりや仕組みづくりや、副産物の利活用をコンセプトにしたクラフトスイーツなどの商品開発を手掛ける株式会社GOOD NEWSは、「第20回ニッポン新事業創出大賞」アントレプレナー部門において、全国から73社の応募の中、最優秀賞として「経済産業大臣賞」「日本ニュービジネス協議会連合会長賞」をW受賞いたしました。さらに那須町より「令和7年度 自治功労者表彰」を受賞いたしました。


那須町「令和7年度 自治功労者表彰」受賞の様子


ニッポン新事業創出大賞では、『食を通じて社会課題を解決する』という理念のもと、未利用資源の有効活用と地域共創を両立する革新的な事業モデルを評価いただき受賞となりました。
自治功労者表彰においては、本社を構える栃木県那須町内の小・中学校へ「バターのいとこ」「いとこのラスク」を寄贈した活動が評価され、那須町長より表彰をいただきました。

「第20回ニッポン新事業創出大賞」とは

公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会が、革新的な商品・サービスを市場に提供している企業や、グローバルな事業展開により成長する企業を表彰し、日本の経済社会や地域の活性化に貢献することを目的としている。

中央:宮本吾一(ファウンダー取締役CCO)

*ニッポン新事業創出大賞を受賞した理由のポイント
- 『食を通じて社会課題を解決する』という理念のもと、未利用資源の有効活用と地域共創を両立する事業モデルが革新的であると評価されました。

- 那須発のマルシェや、バターの副産物のスキムミルク(無脂肪乳)を利活用した大人気商品「バターのいとこ」、チーズの副産物ホエイを利活用した「ブラウンチーズブラザー」など、未利用資源を利活用した高付加価値スイーツの開発により、食品ロスの削減や農家の収益向上を実現していることや、障がい者雇用などの地域課題の解決を実現している点も評価いただきました。

- 那須塩原 観光施設「GOOD NEWS NEIGHBORS」の運営を行い、自然との共生にも配慮し、地域の小学校と連携した勉強会の実施など、施設の特性を活かした森を起点とした活動を積極的に実施している点。

- 今後全国・海外への展開を視野に入れ、ESG課題への対応と企業価値向上を目指す姿勢。
※ESG:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)

- こうした取り組みの成果として、売上は2023年約2.8億円から2025年には約42億円へと飛躍的に拡大し、2027年には80億円規模を見込むなど顕著な成長を遂げており、経済性と社会性を両立した仕組みであることが受賞のポイントとなりました。

公式サイト

宮本吾一(ファウンダー取締役CCO)受賞コメント(受賞式コメントより抜粋)

この受賞をとても嬉しく思います。
GOOD NEWSでシグニチャーになっているお菓子、”バターのいとこ”は、小規模酪農の方がバターを作る際にどうしてもボトルネックになっていた副産物・スキムミルクを主原料にした土産菓子です。

私たちは農業・福祉・観光の産業を統合的に展開して、地域課題を解決しようと掲げる企業ですが、これからは”心の産業”を大切にしていきたいと思っています。

バターのいとこをただのお土産菓子ではなく、何かの、誰かの”心”を一緒に買ってもらえるような、そんなお菓子にしていきたいと思っています。改めて、この賞を受賞させていただき、ますます気を引き締めていきたいと思うことができました。

「令和7年度 那須町自治功労者表彰」とは

「自治功労彰」とは、地域社会の発展や地方自治の進展に長年にわたり貢献した功績を称える表彰制度です。具体的には、市区町村の振興に尽力した人(市議会議員、市町村長、消防団員など)、または自治会・町内会活動に顕著な功績があった人などが対象となります。
GOOD NEWSが拠点を構える栃木県那須町では、令和7年11月3日に那須町役場で表彰式が開催されました。当社は、那須町内の小・中学校へ「バターのいとこ」「いとこのラスク」を寄贈し、教育行政の振興発展に貢献したと今回の表彰をいただきました。

今回寄付したスキムミルクを利活用したお菓子「バターのいとこ」


左から宮本吾一、平山幸宏(那須町町長)、増子美保(GOOD NEWS 秘書)

バターのいとこが販売されている那須店の外観

Forbes JAPANが発表した <世界を変える30社>にも選出!

社会課題に向き合い持続可能な成長を目指す独自のビジネスモデルで価値創出を行う、日本発の革新的なスタートアップ企業30社のうちの1社として、GOOD NEWSが選出されました。
GOOD NEWSは、未利用資源を価値へ転換する循環型モデル、地域とともに育つブランド作り、そして、”働く”選択肢を広げる事業で評価されました。
Forbes JAPAN
■三方良しなお菓子”バターのいとこ”とは
酪農家がバターを作る際に、牛乳から約4%しかバターが取れない一方で、残りの90%以上はスキムミルク(無脂肪乳)として安価に取引されたり、活用方法が見出せない現状がありました。そのスキムミルクに新たな価値を見出し、美味しいお菓子として生まれ変わらせ、また、雇用を生み出すことで地域活性化にも繋げることを目指し、「バターのいとこ」が誕生しました。

無脂肪乳から作ったミルク感たっぷりのジャムをバターが香り立つゴーフレット(ワッフル)生地でサンド。「ふわっ・シャリッ・とろっ」の3つの食感がたのしい那須のしあわせ新銘菓が「バターのいとこ」です。

ーふわっ・シャリッ・とろっと食感:無脂肪乳から作ったミルク感たっぷりのジャムを、バターが香り立つゴーフレット(ワッフル)生地でサンド

ーサステナブルスイーツ:スキムミルクの利活用で酪農家さんを支援

ー社会貢献:栃木県那須のGOOD NEWSの自社工場は、就労支援施設としての役割も果たし、働き方や時間に制約のある方や地域の皆さんと多くの手作業によって作られています。

ふわっと香るバターたっぷりの柔らかい生地に、シャリシャリ食感の新感覚クリーム、そしてとろーりと濃厚なジャムの絶妙なバランスが魅力の栃木県那須で生まれた銘菓「バターのいとこ」。その誕生には、酪農家さんのお悩みがありました。
牛乳からバターになるのはたったの4%。残りの90%以上は”スキムミルク”として、安価に販売されてしまったり、有効活用されることが少ない現状でした。

「牛たちがくれた恵みを最大限活用したい。」

そんな思いから、”スキムミルク”を主役にしたお菓子を作ろうと生まれたのがこの「バターのいとこ」です。「美味しい!」「可愛い!」とお手に取っていただいた背景に、小規模酪農家の支援やインクルーシブな雇用創出といったストーリーを感じていただくことで、生産者も、地元の方も、食べる方も、みんなの笑顔を循環させる「三方よし」なお菓子です。

バターのいとこ

ロゴ

三方良し


■株式会社GOOD NEWSについて
“食”をテーマに社会(地方)課題をデザインによって解決することを目的とした商品づくりやまちづくり、仕組みづくりを行なう企業です。「大きな食卓」というビジョンのもと、あらゆる背景を持った人たちが食を通じて繋がる場所をつくり、つくり手も買い手も働き手も関わる人全てが幸せになれるコミュニティづくりを目指しています。
また、未利用食に新たな価値を見出し、美味しいお菓子や身近に楽しめる食品の開発および販売を手掛けています。

GOOD NEWS NASU

【会社概要】
社名:株式会社GOOD NEWS
所在地:栃木県那須郡那須町高久2905-25




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