ファーマーズ・フォレスト(宇都宮市)のろまんちっく村ブルワリーは、藍の葉を使ったクラフトビール「黄ぶな 藍 TEAALE(アイティーエール)」と日本酒の大吟醸酒かすを使ったクラフトビール「日光の余香」を発売した。
黄ぶなアイティーエールは、矢板市で藍の栽培と染色を手掛ける「藍百姓 藍松」の松由拓大(まつよし・たくひろ)さんとコラボした。藍の葉をお茶として仕込み、紅茶のような香ばしさと爽やかな苦みを引き出した。「唯一無二のジャパンテイストのペールエールが誕生した」という。アルコール分5・5%。価格は330ミリリットルで580円。
日光の余香は、今年6月に渡邊佐平商店(日光市)の大吟醸酒かすを使って醸した「日光の余福」に続く、酒かすクラフトビール第2弾。片山酒造(日光市)の大吟醸の日本酒成分を多く残す酒かすと、県産業技術センター開発の酵母で醸した。
「日本酒のような余韻とビールの爽やかさが重なり、口当たりは柔らかく、苦みは控えめ。バナナやパイナップルを思わせる吟醸香がふんわりと広がる」という。アルコール度数は5・5%。価格は同600円。

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