アイスホッケーアジアリーグは6日、日光霧降アイスアリーナほかで3試合を行い、HC栃木日光アイスバックスは東北に2-0で完封勝ちした。3連勝で通算13勝5敗の勝ち点39。順位は2位で変わらない。
バックスは第1ピリオド(P)10分32秒、FW鈴木健斗(すずきけんと)がゴール前でこぼれたパックを押し込んで先制した。第2Pは14本のシュートを放つも無得点。第3Pは5分26秒にFW出口圭太(でぐちけいた)が決めて2-0。守備ではGK大塚一佐(おおつかいっさ)が好セーブで無得点に抑え、逃げ切った。
次戦は7日午後2時から、同会場で同カードを行う。
第1ピリオド10分32秒、バックスのFW鈴木健(右から2人目)が先制ゴールを決める=日光霧降アイスアリーナ、森田大地撮影
「我慢の試合」制する
完封勝ちで接戦をものにした。「チャンスをつくったが、逆に相手にも決定機はあった。今日は我慢の試合だった」。藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督の言葉に実感がこもった。
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