栃木県鹿沼市仲町の「まちの駅新鹿沼宿」の芝生広場で6日夜、冬季恒例のイルミネーションが始まった。今年は事業開始から10周年。20万球の発光ダイオード(LED)で四季折々の鹿沼の名物を表現している。
彫刻屋台や紅葉を表現したイルミネーション
同まちの駅運営協議会が、2016年に始めた。10回目の節目となる今年は昨年より電球を4万球増やし、上南摩町に建設中の南摩ダムの堤体や湖面をイメージした装飾を新たに加えた。恒例のイチゴや彫刻屋台、東武鉄道の「スペーシアX」、紅葉した山々などの装飾も楽しめる。
白と緑の電飾で南摩ダムの堤体や山々を表現したイルミネーション
6日は点灯式を行った。カウントダウンに合わせて点灯すると、来場者から歓声が上がった。同協議会の青柳秀男(あおやぎひでお)会長は「バージョンアップしたイルミネーションを多くの方に楽しんでもらいたい」と話した。3月1日まで。点灯時間は午後5~9時。(問)まちの駅新鹿沼宿0289・60・2507。

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