JR東日本によると、7日午後9時半ごろ、東北新幹線の小山-宇都宮間の上下線で停電が発生したため、大宮-仙台間の上下線で一時運転を見合わせた。

 栃木県下野市のJR石橋駅付近に設置された地震計が誤作動し、列車を安全に停止させるために停電したことが判明したという。

 このため地震計を一時停止させ、午後9時53分に運転を再開した。地震計が誤作動した原因は調査中としている。

 停電の影響で東北新幹線の上下線4本が最大29分遅れ、約1600人に影響した。