宇都宮酒造(宇都宮市)は、「四季桜」の新酒3種類を発売した。
「四季桜 特別純米無ろ過生原酒 冬」は、宇都宮市・柳田酒米研究会の五百万石を精米歩合60%、明利小川酵母で醸した。アルコール度数17%、日本酒度プラス2・0、酸度1・9。
味わいはやや辛口・芳醇だが、搾りたてをそのまま瓶詰めした生酒で新鮮さが特徴。内容量720ミリリットル。小売希望価格1760円。
「四季桜 特別本醸造生酒 貴酒」は栃木県産あさひの夢などを精米歩合60%、栃木県酵母で仕上げた。アルコール度数18%、日本酒度プラス2・0 酸度1・7。
やや辛口で濃醇だが、搾りたてをそのまま瓶詰めした生酒で、生き生きした新酒の香りが特徴になっている。小売希望価格は1・8リットルが2970円、720ミリリットルが1430円。
「四季桜 にごり生酒 冬の華」は栃木県産とちぎの星を65%まで磨き、協会7号酵母で醸した。アルコール度数15%、日本酒度マイナス2・0、酸度1・4。
甘口の濃醇タイプで、発酵によるガスが爽やか。小売希望価格は1・8リットルが2530円、720ミリリットルが1320円。開栓時に噴き出すことがあり、液面を見ながらゆっくりと4~5分かけて開栓してほしいと呼び掛けている。

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