にぎわいエリアの整備が進む宇都宮市中央卸売市場=10日午前11時5分、宇都宮市簗瀬町、ドローンから、永嶌理絵撮影

にぎわいエリアの整備が進む宇都宮市中央卸売市場。生活利便エリア(左)、食の専門店エリア(右奥)などに分かれている=10日午前、ドローンから

スーパーなどが入る生活利便エリアの外観

食の専門店エリアの建物外観

食の専門店エリアの大屋根下は飲食スペースやイベントなどに使用される予定

にぎわいエリアの整備が進む宇都宮市中央卸売市場=10日午前11時5分、宇都宮市簗瀬町、ドローンから、永嶌理絵撮影 にぎわいエリアの整備が進む宇都宮市中央卸売市場。生活利便エリア(左)、食の専門店エリア(右奥)などに分かれている=10日午前、ドローンから スーパーなどが入る生活利便エリアの外観 食の専門店エリアの建物外観 食の専門店エリアの大屋根下は飲食スペースやイベントなどに使用される予定

 宇都宮市簗瀬町の市中央卸売市場で、来年3月にオープンする一般消費者向け「にぎわいエリア」の整備が進んでいる。

 市場敷地約15ヘクタールのうち約2.7ヘクタールを活用する。エリアは「食の専門店」「生活利便」「イベント」の3ゾーンに区分けされ、食の専門店には青果、水産、精肉の専門店のほかにも飲食店が入る。生活利便ではスーパーやドラッグストア、イベントにはカフェや芝生広場を設ける。

 専用駐車場は355台分を確保する。整備は民設民営で進められ、大和ハウスグループの大和リース(大阪市)が担う。同卸売市場は「市場に隣接する立地を生かし、食のランドマークを目指す」としている。