宇都宮市簗瀬町の市中央卸売市場で、来年3月にオープンする一般消費者向け「にぎわいエリア」の整備が進んでいる。
市場敷地約15ヘクタールのうち約2.7ヘクタールを活用する。エリアは「食の専門店」「生活利便」「イベント」の3ゾーンに区分けされ、食の専門店には青果、水産、精肉の専門店のほかにも飲食店が入る。生活利便ではスーパーやドラッグストア、イベントにはカフェや芝生広場を設ける。
専用駐車場は355台分を確保する。整備は民設民営で進められ、大和ハウスグループの大和リース(大阪市)が担う。同卸売市場は「市場に隣接する立地を生かし、食のランドマークを目指す」としている。
ポストする














