県勢として初のJリーグタイトルとなるJ3優勝とJ2昇格を成し遂げた栃木シティ。今矢直城(いまやなおき)監督が掲げてきた攻守に主導権を握る「アタッキングフットボール」で参入1年目にしてリーグを席巻した。今季の歩みを振り返りながら強さの秘密をひもとくとともに、クラブの今後の方向性などを探る。
試合終了のホイッスルを聞くと、選手たちはお互いをねぎらうように抱き合った。11月29日、相模原ギオンスタジアム。J3参入1年目での優勝を決め、前身の栃木ウーヴァFC時代からプレーする功労者、DF増田修斗(ますだしゅうと)が優勝シャーレを掲げる。駆け付けたサポーターと共に歓喜を分かち合った。
最終節でJ3優勝を決め、サポーターと一緒に喜ぶ栃木シティの選手たち=11月29日、相模原ギオンスタジアム、広瀬華撮影
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