優勝は「就活民主化プロジェクト(当たり前をやめ隊)」に決定
■若者の主体性・AIとの共創・地域活性化など、時代の変化を捉えたルール形成アイデアが多数を占める
■優勝は、教育・就職・社会の断絶に着目し、「教育と就活の間に民主主義(経済格差による就活機会の不平等の解消)を取り戻す」構想を提言した女性3名の団体が獲得
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 近藤 聡、以下EYSC)は、若者ならではの視点で社会を変えるアイデアを募集する「第3回 学生ルール形成アイデアコンテスト」の最終結果を発表しました。教育と就職の間にある断絶をつなぎ直す仕組みを提案した「就活民主化プロジェクト(当たり前をやめ隊)」が優勝しました。
本コンテストは、学生の建設的な意見表明による「日本の活性化」と「適切な方向への政策改革」を実現していくことを目指し開催しています。今回も多数の応募があり 1次審査を通過した4団体によって、12月5日にEY日比谷オフィスのEY wavespace™で最終プレゼンテーションが行われました。優勝、準優勝、3位の団体には賞金が授与されたほか、今後、日本国内の政党青年局などへのプレゼンテーションも予定されています。
なお、今回の応募には次の3つの特徴が見られ、学生世代ならではの価値観と時代感覚が明確に表れていました。第一に、多くの提案が 自律的に学び・挑戦する個人を制度で支えることを中心課題に据えており、他者や社会に委ねず「自分の意思で未来を形づくる」という姿勢が色濃く反映されていました。第二に、AIを脅威ではなく共創のパートナーと捉え、人間の役割(問いの設定・価値判断・説明責任)を再定義する視点が広く見られました。近年、LLMやエージェントに「何を与え、どのようなサイクルをつくるか」が重要になる中で、こうした思考そのものがルール形成の発想に結びついている点が印象的でした。さらに、地域活性化に向けて制度の土台を整え、熱意を持って行動する個人を支える仕組みを示す提案も多く、地方創生への関心の高まりと若年層の政治参加への問題意識を示すものとなっていました。これらの潮流は、日本の社会課題・政策形成に新しい視座をもたらすものであると期待しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202512120913-O1-8WUpCO4J】
優勝、準優勝、3位は以下の通りです。
■優勝
【表】
■準優勝
【表】
■3位
【表】
■3位
【表】
その他入賞団体やコンテストの詳細については、下記ページからご確認いただけます。
学生ルール形成アイデアコンテスト | EY Japan
審査結果発表 - 第3回 学生ルールアイデアコンテスト | EY Japan
EYSC 代表取締役社長 近藤 聡のコメント:
「今回の入賞アイデアは、若者の主体性を制度で支える視点、AIを共創のパートナーとして捉える時代感覚、地域から社会を再構築しようとする姿勢など、学生世代ならではの洞察が際立っていました。いずれの提案も、社会課題を他者任せにせず『自分たちの意思で未来を形づくる』という強い決意に裏打ちされています。EYは、こうした若い世代の挑戦を尊重し、これまで培ってきた知見とネットワークを生かして、アイデアの実装に向けた支援を続けていきます。本取り組みを通じて、学生の革新的な構想が実際に制度へとつながる機会を広げ、より良い社会の実現に貢献してまいります」
EYSC ストラテジック インパクト パートナー 國分 俊史のコメント:
「応募いただいた学生の皆さんから、『自分の社会に対する不満をルールという形で表明できる場をもらえてとてもやる気になった』、『親や友達に不満を言っているだけでなく、EYのコンテストにぶつけようとやる気になった』などの声を頂くようになり、現代社会に学生が感じている憤りに、当社のルール形成アイデアコンテストが大きく貢献できていることを実感した第3回でした。また、3人以上での応募という条件が、相手に遠慮せずに自分の意見を率直に言って案をまとめていくことの難しさを学ぶ機会になっていることをも知り、私たちの意図が機能していることに喜びも感じました。何度でも応募してよいので、来年もこのイベントを学生生活の楽しい思い出と、得難い経験にしてください」
本リリースに記載の各提案内容は、本コンテストに参加した学生チームによるアイデア・意見であり、EYSCの公式見解や政策提言を示すものではありません。また、受賞者の氏名・所属・写真等の掲載については、コンテスト応募時に取得した同意に基づき、広報目的の範囲で掲載しています。
〈EYについて〉
EYは、クライアント、EYのメンバー、社会、そして地球のために新たな価値を創出するとともに、資本市場における信頼を確立していくことで、より良い社会の構築を目指しています。 データ、AI、および先進テクノロジーの活用により、EYのチームはクライアントが確信を持って未来を形づくるための支援を行い、現在、そして未来における喫緊の課題への解決策を導き出します。 EYのチームの活動領域は、アシュアランス、コンサルティング、税務、ストラテジー、トランザクションの全領域にわたります。蓄積した業界の知見やグローバルに連携したさまざまな分野にわたるネットワーク、多様なエコシステムパートナーに支えられ、150以上の国と地域でサービスを提供しています。
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EYストラテジー・アンド・コンサルティング、「第3回 学生ルール形成アイデアコンテスト」
EY Japan株式会社
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