那珂川町小砂(こいさご)の窯元「藤田製陶所」で、来年の干支(えと)「午(うま)」をかたどった置物の作製が進んでいる。
来年の干支「午」の置物の仕上げ作業をする藤田さん=13日午後0時55分、那珂川町小砂
同製陶所は2004年の申(さる)から干支の置物作りを始め、午は2巡目。今回は高さ10センチ、長さ12センチで、目や鼻の膨らみ、たてがみを強調してかわいらしいデザインにしたという。色は小砂焼を象徴する金結晶や青、ピンクなど6種類ある。
13日には藤田真一(ふじたしんいち)代表(71)が、成形された置物がずらりと並ぶ工房で、仕上げの工程に当たるバリ取りを黙々と進めた。年末までに約千個を製作するという。
来年が年男という藤田さん。「人馬一体となってうまく走り抜けられる1年になってほしい」と軽妙に話した。
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