りそなB1第14節は14日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで13試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは西地区の三遠に79-93で敗れた。今季最長の7連勝を飾れず通算18勝5敗、地区3位に後退した。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、D.J・ニュービルが4本の3点シュートを決めるなど25-21と先行。第2Qは7分過ぎまで一進一退の攻防を繰り広げたが、終盤に連続8失点。44-49で折り返した。

 反撃したい第3Qはさらにリードを広げられ、一時は最大17点差をつけられた。第4Qはギャビン・エドワーズらの活躍により開始3分で7点差まで迫ったが、再び突き放されて力尽きた。

第2クオーター5分、ブレックスのエドワーズがディフェンスリバウンドを争う=ブレックスアリーナ宇都宮、広瀬華撮影
第2クオーター5分、ブレックスのエドワーズがディフェンスリバウンドを争う=ブレックスアリーナ宇都宮、広瀬華撮影

 次戦は17日午後7時からソウルで行われる東アジアスーパーリーグ(EASL)のSKナイツ(韓国)戦を挟み、B1は20日午後3時5分から、千葉市の千葉ポートアリーナでA千葉と対戦する。

速攻からの失点重く

 三遠の鬼気迫る攻撃を止められなかった。ブレックスは