協定書に署名した鈴木本部長、浅野市長、真瀬町長、鈴木署長(左から)

設置される「みまもる自販機」(アサヒ飲料提供)

協定書に署名した鈴木本部長、浅野市長、真瀬町長、鈴木署長(左から) 設置される「みまもる自販機」(アサヒ飲料提供)

 栃木県小山市と野木町、小山署、アサヒ飲料は15日、防犯カメラ付き自動販売機設置で犯罪抑止を狙う「安全安心なまちづくりに関する連携協定」を締結した。市町が所管施設などに同社の防犯カメラ付き自販機「みまもる自販機」設置を認めるとともに、事件事故捜査で必要な際は同署に映像を提供する。自販機の設置工事や維持管理は同社が費用負担するため、市町は「ゼロ予算」で防犯対策強化が図れる仕組み。同社が県内自治体と同協定を締結するのは初めて。