【大田原】11月にスペイン・バレンシアで行われたミニバイクの世界大会に出場した作新学院小学部6年吉村錬太朗(よしむられんたろう)さん(12)=末広3丁目=がこのほど、相馬憲一(そうまけんいち)市長を表敬訪問し、レース結果を報告した。
吉村さんは、10~14歳のキッズライダーを対象にした世界共通のワンメイクレース「MiniGP」のジャパンシリーズで初の年間チャンピオンに輝き、日本代表として「ワールドシリーズファイナル」の160ccクラスに出場。44台による予選を突破し、決勝ではアジア勢の最高位となる総合9位になった。
この日、吉村さんは世界大会で使用したレーシングスーツ姿で訪問。「予選でマシントラブルが起きて思うようにタイムを上げられなかった。世界の選手たちは自分を上回る技術を持っていてレベルが高かった」と大会を振り返った。
相馬市長は「大田原を盛り上げていってほしい」と激励。吉村さんは「将来的には『大田原ふるさと大使』になりたい。次こそはワールドチャンピオンになれるようレベルアップしていく」と力強く語った。
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