東武鉄道は16日までに、日光線と鬼怒川線などで運行する特急リバティの一部車両を3両から6両に増車し、下今市-鬼怒川温泉駅間の上下各1本を増発すると発表した。2026年3月14日から実施する。

 同日から行うダイヤ改正の一環で、増車は利用者の要望に対応した取り組み。浅草-鬼怒川温泉駅間と浅草-東武日光駅間の上り2本、下り3本の他、南栗橋-浅草駅間の上り1本で実施する。

 増発は、鬼怒川温泉方面の利便性向上を目的に行う。浅草-鬼怒川温泉駅間を結ぶ列車を上下1本、計2本を新設する。浅草-東武日光駅間をつないでいるリバティを下今市駅で分離し、鬼怒川温泉駅にも向かわせて往復し、運行範囲を延ばす。