2026年1月に県内各市町が主催する20歳を祝う式典への参加対象者が、前年比302人減の1万9298人で過去最少となることが18日までに、県教委のまとめで分かった。ピーク時(1994年、3万5177人)から減少が続き、少子化の影響が顕著となっている。

 各市町教委を通じて11月末時点の人数を調査した。対象者は05年4月2日~06年4月1日生まれ。他市区町村へ住民票を移しているが、地元に戻って式に出席すると見込まれる人数も含めており、概数で把握している自治体もある。