マイナンバーカードの更新手続きで県内市町の窓口が再び混雑している。今年はカード交付開始から10年目、マイナポイント事業開始から5年目を迎え、カード本体と電子証明書の有効期限が同時に到来しているためだ。窓口を拡充して対応している市もあるが、マイナ保険証への完全移行を控えた11月は、宇都宮市で平日に最大1時間20分の待ち時間が発生。ポイント事業に関係する更新需要は2027年度まで続くとみられ、自治体は準備を進めている。
マイナカードは16年1月に交付が始まり、最大2万円分のポイントを付与する20年9月から3年間のマイナポイント事業で申請者が急増した。有効期限はカード本体が10年、カードのICチップ内の電子証明書が5年となっている。
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