超満員の国立競技場は熱気に包まれていた。9月、東京で34年ぶりに開催された陸上の世界選手権。昼と夜の2部制で行われた大会には8万人前後の観客が連日訪れ、世界陸連のセバスチャン・コー会長は「日本の皆さんの熱狂ぶりを感じられた。記憶に残る本当に素晴らしい大会だった」と成功を強調した。
世界陸上は2021年の五輪・パラリンピック以来、初めて東京で開かれる大規模な国際大会だった。新型コロナウイルスや汚職、談合に翻弄(ほんろう)された大会から4年。国際大会のあるべき姿が問われた場でもあった。
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