取材先に向かう車の道中、淡いピンクとクリーム色の外壁やロケットのような円柱形の構造物が4階部分に位置する建物に遭遇した。まるでテーマパークのようだ。田園地帯のため高い建物が他になく、重厚感が際立っていた。調べると栃木市千塚小の校舎という。由来を探ってみると、異国情緒あふれる外観に加え、地域の特徴を生かしたデザインであることが分かってきた。
市学校施設課によると1997年、同校は旧校舎の老朽化に伴い建て替え工事を行い翌98年に完成した。今年4月に赴任した亀田稔枝(かめだとしえ)教頭は「初めて見た時、お城みたいでワクワクした」と振り返る。
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